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第57弾マラウイ Mchinji Kanalero Football Club

★PASS ON PROJECT 第57弾 マラウイ Mchinji Kanalero Football Club★

今回は、マラウイ共和国 Mchinji Kanalero Football Clubにボールを届けてきました!

以下、現地で協力してくださった池上さんからのご報告です。

寄贈先は首都リロングウェからミニバスで約2時間、ザンビアの国境沿いのムチンジ県の社会人サッカーチームのKanalero football club。私も活動が終わると一緒に練習をしているチームであり、クラブの組織がしっかりしているのが分かったので寄贈先として選んだ。夕方、学校や仕事終わりの時刻になるといくつものサッカーチームが練習をしている姿を見かける。

当初は前日に寄贈する予定でしたが、その日は雨が強く、撮影が厳しいため寄贈を延期した。寄贈当日には普段より多くのメンバーが集まった。今まで使っていたボールは表面が剥げていたので新品のボールはより際立ち、夕日が沈んでからの6時以降の練習でもボールを目で追うことが出来、いつもより長く練習することが出来た。

管理の方法として、サッカーボールやビブスなどサッカー用品を管理している担当がおり、練習前に家から持ってきて、終わると担当者が持って帰るシステムになっている。寄贈のボールは共有の財産ではあるものの、担当者が責任を持って管理してくれているのが明らかになっているのが印象的であった。
今まで使っていたボールと違い、ボール自体がしっかりした作りで、この品質のボールはマラウイ国内で買える場所が無いと思う。 その事も寄贈の際には説明したので、長く大事に使いサッカーを楽しんでくれる事だと思っている。

2. マラウイ池上ボール寄贈 写真DSC_1984