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【TGIF PROJECT】HOW TO MAKE A BASKET -バスケットの作り方-
ガーナ北部のボルガタンガ地方にて生産されているボルガバスケット。
この地で私たちの新しい挑戦がスタートしています。
ボルガバスケットと言われるこのバスケットは、100%地元の天然素材を使用し、約2週間もの時間をかけて一つ一つを丁寧に愛情込めて手作りで生産しています。
我々の作るバスケットには、300人の女性達のそれぞれの思いやストーリーが沢山詰まっているのです。
私たちの大切な財産であるボルガバスケットがどのような工程を経て完成しているのか、今回はお話させて頂ければと存じます。
ー バスケットが生まれるまで ー
1.素材の調達
ボルガバスケットの素材は現地で取れるギニアグラスを使用しています。
ギニアグラスは川岸に自生する水草の一種です。刈り取られたものからバスケットを編むのに適した物を厳選し、充分に乾かします。
2.Spilt and roll
ギニアグラスを2本に裂き、水にしばらく浸けて藁に柔軟性を持たせます。その後濡らした藁を擦り合わせてねじり1本の糸を作ります。
この作業に3日間くらいかかるほど作業が大変。ビーチサンダルの裏を使って、お母さん達が器用にギニアグラスをねじり合わせていく様は圧巻です。
3.染め作業
ねじり合わせて完成した藁を束ねて、色づけ作業を行います。
天然素材を使って染め上げるのですが、本当に色々な色が鮮やかに表現でき、このカラフルさもボルガバスケットの特徴と言えます。
4.編む作業
染め終わり充分に乾燥させたら実際にバスケットを編む作業に入ります。
伝統的なデザインからトレンドを押さえた形まで、様々なバスケットを時間をかけて丁寧に仕上げて行きます。
約2週間の時間をかけて作り上げるバスケット。
このバスケットが日本のみならず、世界中の人々に届くように。私たちは彼女たちの努力を結果として形に残せるよう、アクションを続けております。
是非一度、彼女たちの作ったバスケットを手に取って頂けたら幸いです。
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https://readyfor.jp/projects/doooooooo-basketproject