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No.6 Hand in Hand宮城県仙台市2011/7/20-29

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2011年7月20日−29日 宮城県仙台市遠見塚小学校 大きな絵を東北の子供たち、大人たちと一緒に描き、復興のシンボルになるような絵を完成させることで、日本国中、または世界中に「東北のパワー」をアピールできるのではないかと考えていたころ、奥山仙台市長から仙台市の遠見塚小学校の改装中のフェンスに壁画を描くのはどうかという提案をいただきました。 2011年7月20日からかじまった仙台市遠見塚小学校での絵画プロジェクトですが、29日の終業式の日に完成いたしました。10日間かけて無事幕を閉じたこの10メートルの壁画制作。授業の一環として全学年全クラスの子どもたちとこの壁画を一緒に作ることができました。 今回の壁画のテーマは「東北力」。東北のパワー髣髴させる題材として、「祭り」を思いつきました。仙台の七夕まつり、青森のねぶた祭、秋田の竿燈まつりなど、東北特有の祭りを、できるだけ大きな画面にエネルギッシュに表現しようと思い作成しました。 最終日は全校生徒337人と先生方と共に終業式が行われる体育館で完成セレモニーを行いました。宮城テレビや日経新聞の記者の方も取材に来てくださり、保護者の方や、宮城県だけでなく、東北、東京からも完成品を見にたくさんの方が来てくださいました。子どもたちや先生からは「ありがとう」「楽しかった」「一生忘れない」「またきてね」「ぼく、げんきでたよ!」温かいお言葉をたくさんいただき、本当にやってよかったなと思えた瞬間でした。子どもたちは夏休みにはいりましたが、子どもたちにとっても自分にとっても素敵な夏の思い出の1ページになりました。絵で東北を元気付ける、自分たちと活動はまだまだ続きます。