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宮城県多賀城市の天真小学校の卒業式にご招待いただき出席してきました。 当時4年生だった子どもたちの振り袖、袴に身をつつんで立派に成長した姿はこの2年という時間をゆっくりと思い出させてくれました。 この日6年生と一緒にご退任された校長先生は「石と宝石の原石は見た目はなにもかわらない。宝石は磨かなければただの石。でも磨けば磨くほど輝くことができる。卒業生全員にその石を磨くチャンスがあり、輝くチャンスがある。これから自分たちの石を磨いて将来を担う宝石になってほしい。」卒業生に対しての思いを強くおっしゃっていました。 子どもたちの中には震災でご家族を失った子どももいます。 まだ仮設住宅から通っている子どももいます。 あえて式の中には震災や津波、復興という言葉はありませんでしたが、子どもたちは希望を胸にこの2年で成長した姿を僕たちに見せてくれました。 久々の校舎に当時の懐かしさを感じながら、当時避難所だった教室や体育館、子どもたちと一緒に描いた絵を見てきました。校舎の3階にしっかりと飾ってくださっている絵をみて、自分たちのアクションが子どもたちの少しの思い出になってくれているんだなと素直にうれしい気持ちになりました。 7年後は50周年を迎えるこの天真小学校。PTAの会長から「50周年のときも今のこの6年生とそのときの6年生と一緒に何か大きな絵を描きたいですね!!!」そんなお言葉もいただきました。 保護者の方々とはこの2年間ですっかり打ち解けさせていただき、この日は子どもたちとの集合写真だけでなく、お昼までおうちでごちそうになりました。 2年前はこんな日がくるなんて思ってもいませんでしたが、多賀城市の方々とまたひとつ春の思い出ができました。