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ガーナのコロナ事情

6/1時点でのガーナのコロナ事情は
94011人感染者数
92057人リカバーした人
785人死亡
最近は毎日数十人で感染者が推移している状況です。

すでにガーナ国内は無料のワクチン接種は始まっていて、アプライすれば誰でも受けられる状態になりました。ワクチン自体は中国から来ています。
しかしながら、”ワクチン接種にみんな行かない”という事件が勃発しています。
その理由としてはワクチンで亡くなるケースがニュースで流れたおかげで、自分たちはコロナにかかっても死なないし、訳の分からない死んでしまうかもしれないワクチンなんて接種したくないと否定的な動きが出ています。

我々工場のワーカーにもワクチン接種を勧めていますが、誰も行きたがらない・・・。

また、このコロナの影響かインフレが加速していて、町では暴動みたいなものも一部で起きてます。最近もガソリンの値上げが発表になり、街中でもデモが見られました。
ガソリン価格で言うと、1年前は満タンにガソリンを入れて180セディ(日本円で約4500円)だったのが、今は満タンで350セデイ(日本円で約8750円)します。それくらい今ガーナだけでなくアフリカ各地でインフレの勢いが止まらないのです。
市民は通常の生活ができないのに、物価が上がっては・・・
なお苦しい状況は続きます。
元気にみんながまた生活できる日を心待ちにしていますが、経済状況も含め我々の住んでいる場所とはまた違った問題がたくさん起き続けてしまいそうです。

NPO CLOUDYでは引き続き新型コロナウィルスの影響で困窮するアフリカの貧困世帯に食糧・衛生管理物資の配布を行なっています。

皆さまのアクションをお待ちしております。