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イギリスの植民地支配からの独立を象徴するもののひとつ、”Kente(ケンテ)”織り。

ガーナの独立は、アフリカ大陸で初めてブラック・アフリカンが自らの手で手に入れた独立のため、大きな意味を持っています。

かつて、ガーナのアカン族の王族のための神聖な民族衣装として生まれたケンテ。
今では、大切な儀式で正装として結婚式のお色直し着としても、ガーナの人々に愛されています。

丁寧に織られた幾何学模様やガーナ伝統のシンボルマーク「アディンクラ」が、華やかさを演出します。

糸を手織り生地に分けるのに1-2日。
糸を柄通りに貼っていくのにさらに2-3日。

準備だけでも数日もの時間がかかり、そのあと、ようやくケンテの手織り作業がスタートします!!

手間も時間もかかるケンテを私たちCLOUDYが大切にしている理由は、「雇用」と「伝統」。

国内需要が低下しているため、ケンテの織り手は安定した仕事を得ることが難しいのが現状。

ガーナの人々が作り上げてきた伝統と技術を守っていきたい。

そのために、私たちは、ケンテを通して雇用を作るチャレンジをしています🤝🇬🇭