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6月4日~9日はイスラム教の犠牲祭

6月4日から9日はイスラム教の犠牲祭と呼ばれ、神様の恵みに感謝する期間となっています。

イスラム教の教えでは、犠牲祭の始まりは、神様が預言者(イスラム教について人々に伝える役割を担う人)イブラヒムに「あなたの1番大切な物を神様に捧げなさい」と伝えたこと。
信仰の忠誠心を試すテストのためだったと言われています。

1番大切なもの、息子を捧げようとしたイブラヒムに対して、神様が彼の強い信仰心を認め、「その代わりに動物を捧げなさい」と伝えたことが「自分にとって大切なものを差し出してでも神に従う姿勢」を象徴する犠牲祭の起こりとなったようです。

そのため、ガーナの犠牲祭では、牛や羊、鳥やヤギをまるまる買って自分たちで捌き、恵みに感謝しながら食べるという習慣があります。

ガーナは70%がキリスト教徒、30%がイスラム教徒。
お互いの文化に違いがあっても、仲良く分かち合って生きています。

宗教関係無く、美味しさと、恵みと、共に過ごす時間を一緒に共有し、感謝する。
祭礼期間はそんな素敵な期間なのです✨✨

Eid Mubarak!!
(イード・ムバラク、犠牲祭を祝うアラビア語の挨拶です)

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