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記事:commons&sense man ISSUE38

現在発売中のcommons&sense man ISSUE38 に銅冶 勇人の記事が掲載されています。
ぜひチェックしてみてください!!
掲載の写真はCLOUDY フォトグラファー ロナが撮影したものです。
(以下、記事の一部を抜粋)

”変わらなければいけないのは自分たちだ”
ガーナ首都アクラの世界最大級の古着市場・カンタマントマーケットには、毎週1,500万点を超える衣料品が集まり、その市場では3万人を超える人が働いている。
Tシャツ、ジーンズ、下着、靴、タオルなど、寄付されたものなのか、はたまた大量生産による廃棄された在庫なのか、そんなことはこのマーケットの人間には関係のないことだ。
良かれと思って私たちが選択する寄付やリサイクルの行動の皺寄せが、遠い国、アフリカのガーナにおける環境問題となり、人びとの生活に影響を与えていることを知ってほしい。知らなければならない。
私たちができることは何なのか。まさに自分たちのファッションに対するマインドを変化させることが急務だ。
洋服を10,000枚寄付すれば、10,000枚分のひとときの笑顔は生まれても、10,000枚分の雇用を奪うことになる。

今、変わらなければいけないのは自分たちだ。