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世界最大の「電子廃棄物の墓場」アグボグブロシー

ここに暮らす人々は、子どもから大人まで毎日ゴミ山を漁り歩き、電子機器などお金になるものを探し生計を立てている。
日々有毒ガスを吸いながらの作業は過酷を極め、ここに住む人たちの平均寿命は30代と言われています。

2020年コロナ禍、ロックダウンの期間ガーナの中でも深刻な被害を受けたアグボグブロシーにて、私たちは食糧支援を実施。

食糧支援の期間にこの地で本当に沢山の人に出会い、特に印象に残っているのがシングルマザーのお母さん達。
小さな子どもを預ける場所が無く、地域外へ働きに出れず、結果この地にとどまり体を売って生活している。

10万人が暮らすこの地に学校は1つもない。

アグボグブロシーに住む子どもたちの65%は学校に通えていないという。地域外の学校は通学に時間がかかる、お金がかかる、危険であるという理由から諦める家庭が多いのです。

この地に学校を作ることができたら、お母さんたちが働きに出ることができる、子ども達に教育の機会を届けることができる、
この地の成長と未来の希望に繋がる。

2年間アグボグブロシーで何度もミーティングを重ね、今年ようやくスタート地点に立つことができました。
時間をかけてでも本質を見ながら、現地の仲間達と共に、着実に、進んでいきます。

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