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今年12月7日に大統領選挙を控えるガーナ🇬🇭

先月5月に行われた予備選では新しい大統領候補 ジョン・マハマ氏が98.8%の得票率を占めました。

彼が主張する政策は
・失業中のガーナ人へより高賃金の雇用を創出する。
・若者の雇用を増やすため、農業、銀行、金融、建設業への就職をサポート。
・農村部の学校教師には20%の手当を支給する。
・カカオの付加価値を上げるため、加工工場を増やす。
・小学校教師の寮を設置。
・ガーナ東部で建設中の道路を完成させる。
・東部に空港を建設する。
などなど全60の政策を打ち出しています。

数年改善されていない、失業問題、雇用問題、道路整備問題、インフラ、物価高騰問題、財政難。
様々な問題が山積みであり、2024年がスタートしてからも学校教師たちの賃金問題や、会社に勤めながらも給与が支払われない、ガソリン代や交通運賃の値上がりなどで、様々な地域でボイコットが行われていました。
ガーナに住む私たちも身近に感じるのが、停電、断水、物価高、道路環境の悪さ。

現大統領は今年で8年の任期を終了させ、新大統領候補にはかなりの期待が膨らんでいます。
ガーナに明るい未来が訪れること、ガーナ人が誇りに思えるような国に戻ってくれることを、願うばかりです🙏🏼