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女性が女性として誇りをもって生きられる社会へ

"アフリカの女性の就業率は61%"

しかし、その仕事のほとんどは賃金も評価も低いインフォーマルな労働分野に属し、1日働いて稼いだお金をその日に使ってしまうという不安定な生活を送っています。

その背景には、サハラ以南アフリカの初等教育就学率が男子82%、女子78%といった男女の格差があります。

教育を受けられない→読み書きができない・生活の基本知識が不足している→安定した職業に就けず、収入が少ないという負のサイクルが母親から子供達にも引き継がれています。

私たちは、CLOUDY @cloudy.tokyo と連携し、彼女たちの生活文化に根付く縫製やバスケット、アフリカンテキスタイルを生かし、彼女達が働いていける環境を提供しています。

そもそも仕事を「選択」する事が出来る状況下にない彼女達にとって、生活文化に根付いた働きやすい職、技術を身につけることは、彼女達の明るい未来、働く上でとても大切になってきます。

「女性が女性として誇りを持って生きていける社会」を目指し、今後10年間で10,000人の女性たちに対して職と技術を提供することを目標に掲げています。

現在、ガーナを拠点に縫製工場やバスケット工場、ワーカーの寮等を運営し、およそ600名を雇用しています。
家族を支えるため、子どもたちを残して出稼ぎに来ている母親がたくさんいます。平日は働き、休みの日に子どもたちに会いに帰るという生活を送っています。実家に仕送りをする女性、子供の将来の養育費や学費を稼ぐ女性、将来お店を持ちたいという女性。彼女たちは、目標や夢を持ち、一生懸命働いてくれています。

彼女たちやその家族の夢、そして目標を一緒に応援していただけると嬉しいです。

以下のリンクよりご寄附が可能です。
また @npo_cloudy のプロフィールリンクからもご寄附ページへのご案内を掲載しております。
ぜひ一緒にアクションいただけますと幸いです。
https://cloudynpo.org/donation/