布ナプキン・性教育支援
"布ナプキンで世界を変えよう"
Let's change the world with cloth sanitary pads
現地の資源を使い、「もう生理に動揺しない日々」を女の子に届けるため、布ナプキン作り教室をガーナ国内の中高生対象に実施しています
また性教育授業では、成長と供に訪れる体の変化、妊娠のリスク、避妊方法など男子生徒も一緒に授業を受けることで、双方の理解が深まるよう努めています
"布ナプキンで世界を変えよう"
Let's change the world with cloth sanitary pads
現地の資源を使い、「もう生理に動揺しない日々」を女の子に届けるため、布ナプキン作り教室をガーナ国内の中高生対象に実施しています
また性教育授業では、成長と供に訪れる体の変化、妊娠のリスク、避妊方法など男子生徒も一緒に授業を受けることで、双方の理解が深まるよう努めています
世界に目を向けてみると、使い捨ての生理用品を使えている人は約1割。
10代の妊娠や早すぎる結婚が大きな社会問題となっているサハラ砂漠以南のアフリカ諸国。子どもが出来る仕組みを知らないまま、若年でセックスして妊娠してしまい、どうしていいのか分からず学校を退学してしまう女子生徒が後を絶ちません。
正しい知識を学ぶこと、自身の体を守り大切にしていくこと、生理周期を安心して生活できるよう、私たちは性教育授業を通して、中学校の生徒たちに命の大切さを伝えています。
性教育授業では、基本的な体の仕組みや成長と共に起こる体の変化、変化に伴い女性に訪れる生理について伝えています。また、生理周期や妊娠・避妊方法についてなど、性教育の一般的な知識を図を用いて分かりやすく説明します。
ガーナでは、生理用ナプキンを買おうとすると日本円で1個200円程度。全てを輸入に頼っているため、ガーナ人の1ヶ月の平均所得が12,000円程度だと言われている中、如何に生理用品を購入する事が難しいことかお分かり頂けると思います。
生理用品を購入できない人たちはどのように生理に対処しているのか、そのほとんどがボロ布や新聞紙、葉っぱで代用しています。あるいは生理用品を購入したいがために体を売る女性も少なくありません。こういった問題が実際に起きている現状があります。
紙ナプキンを配布することは簡単です。
でもそれが一時的な支援で終わってしまうのであれば何の意味もない。
どうすれば、女の子たちに”継続的”な安心を提供できるのか。
現地の資源を使い、「もう生理に動揺しない日々」を女の子に届けるため布ナプキン作り教室をガーナ国内の中高生対象に実施することにしました。
1.ガーナ国内の中学校・高校にミシンを寄付
2.布ナプキンを作るための資材を寄付
3.布ナプキンの作り方を教える授業を実施。
「布ナプキンがあれば安心して外に出られるから嬉しい」
「洋服を汚す心配がないから学校に行ける」
「作り方を覚えて私も自分自身で作れるようになりたい」
こんな声がたくさん現地から届いています。
自分のために、家族のために。
ガーナの女の子たちが自分自身で布ナプキンを作れる未来を創造し、
“布ナプキンで世界を変えようLet’s change the world with cloth sanitary pads” を実施しています。
布ナプキンプロジェクトは1,000円からの寄付が可能です。
皆様のお気持ちが集まって、大きな成果、結果を生み出すことができます。ぜひご協力いただけますと幸いです。
【ご寄付いただくことでできること】
1,000円のご支援で、2人の生徒に布ナプキンを作るための資材を提供、作り方を教えるトレーニングができます。
5,000円のご支援で、10人の生徒に布ナプキンを作るための資材を提供、作り方を教えるトレーニングができます。
10,000円のご支援で、手動ミシン1台を購入できます。
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