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4月20日よりロックダウンを解除してしまった影響か、昨日だけで400名を超える感染者が確認されています。

医療機関の整っていない環境でこの数字が出るということは、実際にはその何倍もの感染が起こっていると予想されます。

ガーナをはじめとするアフリカ諸国の新型コロナウイルス感染は国連の発表によると人口約13億人のアフリカ地域で、年内に12億人以上が感染、感染により330万人が死亡すると予想されています。

各国が厳しい感染拡大抑制策を実施する最善のシナリオの下でも、1億2280万人が感染、230万人が入院、30万人が死亡するとされています。

また、感染拡大により500万─2900万人が1日1.90ドル未満で生活する最貧困層に陥る可能性があると発表しています。

この現状に対して、ガーナ政府はもう1度ロックダウンに踏み切るのか、はたまたウイルスとの共存を見越してこのまま経済活動を続けるのか。

私個人の意見としては一刻も早くロックダウンを再開して欲しいと願うばかりですが、その日暮らしを強いられている人たちも多く、彼らから仕事を奪うことは大変難しい問題でもあります。

多くの命が助かる為の最善の策を講じてもらいたい、強く願っています。